感情の氷山

氷山を思い浮かべてください。見えている部分は全体のほんの一部でしかありません。感情の氷山をつくって、自分の目に見えている考え・気持ち・行動と、隠れている考え・気持ち・行動とを探索していきましょう。

ゴール:

感情と言動へ意識を向ける

用意するもの

ステップ

  1. ここ最近で、強い感情を持った時のことを思い出してください。(感情の種類は喜び・悲しみ・受容・怒り・信頼・期待などどれでも大丈夫です。)
  2. 感情の氷山のシートを手に取ります。水面から上に出ている部分には、周りの人から見た自分の考え・気持ち・行動を書きます。(例:~ということがあって悲しくて泣く、など周りの人が見て分かることです)
  3. 次に、感情のシートの水面の下に隠れている、人からは見えない考え・感情・行動を考えます。(例:本当は悲しくても人には見せない、など周りの人からは見えないことです)
  4. そこに色や絵や詳細なできごとなど、自分自身に何が起こっているのかを、氷山の上の部分にも下の部分にも付け加えます。

こんな投げかけをしてみましょう

  • 感情の氷山をお互いにシェアして、同じところ・違う所を見つけましょう。
  • 水面の下の部分に書いたことで、何か驚いたことや発見はありましたか? 
  • 次に何か強い感情を持った時、この感情の氷山を覚えていたら、どんな風に感情を共有できるでしょう?

もう少し深めるなら

物語や手紙、日記をなるべく多様な感情語を使って書いてもらい、同じ体験の感情の強さがどの程度変化するかを体感しましょう。

Activity Source

Patty Freedman & Joshua Freedman, Six Seconds
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グループサイズ

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時間

4〜10分

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