POP-UPフェスティバルのキャラクターを使って、気候変動について感じることや、自分たちがこれからどうしていったら良いかを伝える人形劇を作りましょう
Goal
人形を使うことで、子どもたちは自分の気持ちの表現や、新しいアイデアの探求をしやすくなります。
Resources
- こちらを印刷するか、紙にPOP-UPフェスティバルのキャラクターの絵を描く
- 会場の準備(テーブルや会場の一部をステージとして整えるなど)
Instructions
- 最初に、3つ以上の人形を作りましょう。人形はテーブルや床の上で立つように折ったり、割りばしなどの棒に貼り付けたり、または手に持っても良いでしょう。皆さんの自由です!
- 次に、誰かが「地球は健康じゃない」、と言っているのを、キャラクターの誰か一人が聞いた、としましょう。**
どのキャラクターを選びますか?
そのキャラクターはどう感じると思いますか。
そのキャラクターのセリフを考え、そのキャラクターが地球についてどう感じているか、別のキャラクターに伝えさせてみましょう。 - 今度は、その別のキャラクターがとても優しくて親切だとしましょう。
このキャラクターはなんと返すでしょうか - 物語を続けましょう。キャラクターたちは状況をより良くするために何ができるでしょう。
**子どもたちの年齢に応じてこの設定は変えても構いません。子どもたちが圧倒されてしまうのではなく、自分も関わることができると感じられるような設定が良いでしょう。例えば、かなり年齢の低い子どもたちには「地球がここのところとっても悲しんでいるんだ」などでも良いかもしれません。ある程度の年齢の子どもたちには「地球の周りの温度が上昇している」や「酸性雨が降っている」、または「地球が燃えている」などでも良いかもしれません。
Discussion
- あなたはキャラクターの誰かに似ていますか?どのキャラクターが一番あなたに近いですか。
- 地球について、そして私たちの世界で起こっていることをどう感じますか。
- 子どもたちや大人の中には、気候が変動していくことをとても心配している人たちがいます。もしあなたの友達がそのように心配していたら、その友達は状況をより良くするために何ができると思いますか?***
***注: 難しい感情から隠れることが私たちの目的ではありません。ですから、ここで友達に心配事を忘れさせようとはしません。友達が自分の気持ちを受け止め、そして状況に対して何か行動を起こせるようサポートしましょう。
Extensions
少人数のグループで、それぞれの子どもが一つか二つのキャラクターを演じ、インタラクティブな劇にしましょう。
年上の子どもたちが年下の子どもたち向けに劇をしても良いでしょう。
それぞれのキャラクターにそれぞれ違った反応をさせてみても良いでしょう。例えば、我慢強かったり、怖がったり、悲しんだり、怒ったり。これによって子どもたちは気候変動に関して様々な感情を探索することができます。
Activity Source
Joshua Freedman and Patty Freedman, Six Seconds/訳者:森川智子
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TIME:
15 minutes
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