氷山を思い浮かべてみましょう。海面に見えているものは、全体の小さな一部にすぎません。気候変動に関する感情の氷山を可視化し、あなたの考えのもっと深くにある気持ちや思考を探索してみましょう。
Goal
気候変動に関する感情と行動についての気づきを広げる
Resources
- 色を塗ったり、書いたりするためのペン、えんぴつ、クレヨン
- 氷山の用紙 click to download *オンラインで行う際は、紙を一枚用意してもらい、氷山の絵を描くことも取り入れると良いでしょう
Instructions
- 最近、あなたが気候変動について感じた強い気持ちについて考えてみましょう(喜び、悲しみ、受容、怒り、信頼、期待など、どんな気持ちでもOKです)
- 感情の氷山のシートを手に取りましょう。海面の上の部分に、気候変動に関して、他の人から見えるあなたの考え、気持ち、行動を、言葉で書いたり、絵に描いたりしてみましょう。(たとえば、あなたが悲しくて泣いたら、他の人からはそれが見えますね)
- 次に、あなたの考え、気持ち、行動の中で、他の人からは見えない部分について考えてみましょう。それを氷山の海面下の部分に書いていきましょう。(例えば、あなたが心の中で悲しんでいても、人に見せなかった、など)
- 氷山の全体を見渡して、自分自身に起こっていることを今一度考えて、思いつく所に書き込んでみましょう
Discussion
- 他の人と氷山を共有して、氷山の中の同じところと違うところを見つけましょう
- 海面の下に書いたものの中で、あなたが驚いたものはありましたか?
- 次にあなたが何かの感情を持ったとき、もしあなたが感情の氷山を覚えていてあなたの気持ちをもっと直接的に共有しようとしたら、どんな変化があると思いますか?
- あなたが気持ちを話しても大丈夫、安心だな、と思える人は誰でしょう?
Extensions
オンラインでやる際には、紙を用意してもらい、氷山ってどんなものだか知っている?海面の上と下どちらが大きいと思う?などと問いかけながら氷山を描く所からスタートすると良いでしょう
もっと深める場合は、これを元にお話を作ったり、お手紙を書いたり、もっと氷山の上下にたくさんの感情が表現されるように促すのも良いでしょう。グループやクラスで一つの大きな氷山を作るのもオススメです。
Activity Source
Patty Freedman & Joshua Freedman/訳者:佐野千紘、廻田彩夏
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TIME:
5-15 minutes
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