ジェンダーライン
何がひとを誠実だとか、おもいやりがある、親切だ、勇敢だと決めているのでしょう?そういった素質は限られた人だけのもので、他の人には全くないものでしょうか?このアクティビティでは、子どもたちは素質についてまず性別で分類し、性別についての固定観念について話し合います。
ゴール:
子どもたちの、性別に関する考えの制限を広げましょう
用意するもの
- 紐など
- 洗濯ばさみやクリップ、テープなど
- ジェンダーイメージカード (A4 Size) クリックしてダウンロード
ステップ
- 壁に1.5mの長さの紐をテープで貼ります。
- 紐の両端それぞれに、「女」「男」と書いたカードを付けます。
- ジェンダーイメージカードをテーブルの上に並べ、「女性」または「男性」の間でざっと分けます。
- カードを紐や、紐を付けた壁に、洗濯ばさみやテープで付けていきます。端に近づくほどどちらかのイメージのみ、まんなかに近い方はやや混ざり合っている、といった具合のグラデーションで、紐の位置に合わせて違いを表現しましょう。
- 仲間と話し合いながらカードを付けていきましょう。このアクティビティに正解・不正解が存在しないことを、ファシリテーターも参加者も忘れないようにしてくださいね!
こんな投げかけをしてみましょう:
- 自分の性別についていいなと思える素質は何ですか?そのほかの要素はどうでしょう?
- 女性的・男性的、という違いを何で決めていますか?
- 紐の中央付近に位置するカードを見て、どう感じますか?
- このアクティビティの何が難しく・何が気軽でしたか?
- 反対意見を述べられることはどう感じると思いますか?
Activity Source
Patty Freedman / 訳者:Chikako Harada & 廻田彩夏
About this activity…
年齢
SDG:
グループサイズ
EQ AREA:
時間
8〜10分
DEMO VIDEO:
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