サーティ・サークル・チャレンジ

Goal

Resources

• 無地の紙＋丸を描くための小銭、またはサークルシート
• マーカー、もしくは色鉛筆
• タイマー（３分）

Instructions

1. 小銭を使って紙に30個の丸を描きましょう（6個×５列）。または、サークルシートを使ってください。
2. 描いた丸を見て何を想像しますか？3分でできるだけたくさんの丸を知っている物へ変えていきましょう！（例：太陽、テニスボール、スマイリーなどなど）
3. （タイマーを3分にセットして）よーいはじめ！
4. 時間が終わったら、描いた物を集計しましょう。
   （１）まず、いくつ描けたか見てみましょう：いくつ丸を絵に変えましたか？10、15、20、それ以上？（大半の人が全部は終わりません）
   （２）次に、描いた物の種類をみてみましょう：どれだけ様々な種類の物を描けましたか？例えばボール（バスケットボール、野球ボール、バレーボールなど）を複数描いたとしたら、それは一つのカテゴリーです。もし惑星、クッキー、顔を描いたとしたら、それは3つの個別のカテゴリーになります。
   （３）最後に、みなさんはどんなルールに従いましたか？例えば、「ルールを破って」丸を複数組み合わせて雪だるまや信号のように一つの絵にした人はいませんでしたか？そもそもどんな絵を描くように、というような指示はありましたっけ・・？

Discussion

• アイデアを出していくとき、どんな気持ちでしたか？
• 丸を色々な数え方で数えました — 量、種類、ルールなど。自分の成果について複数の見方で捉えることにどう感じましたか？限られた時間でプレッシャーを受けることについてどんな思いを持ちましたか？気候変動についてもタイムリミットがあると考える人がいます。それについてはどう考えますか？
• 気候変動に対して何かアクションを取ろうと考えたとき、何をすればいいかなかなか思いつかないことがあります。今回のゲームであなたは想像力を使って新しいアイデアを生み出しました。気候変動についても想像力を使ってアイデアを出そうとするとき、どのようにその力を活かしますか？
• もし想像力をより豊かにしようと思ったら、あなたは自分の何をより育てていくのがいいと思いますか？

Extensions

オンラインで行う際には、紙とコインを用意してもらい、丸を描く所から一緒に行いましょう。

気候変動に対する難しさの一つは、課題があまりにも大きすぎるために行き詰まってしまうことです。想像力を豊かにすることで創造性や柔軟な認知力を高めることができます。子どもたちの想像力を羽ばたかせることによって、彼らは新しい状況に順応し新しい選択肢を見つけやすくなるのです。想像力を鍛える方法はいくつもあります：好きな物を描いて派生させる。ある事象を書き出して、他の様々な視点でみてみる。（アリの目にはどう写るだろうか？象の目には？宇宙生命体の目には？）

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