まずはじめに
POP-UP Festivalを開催するためのヒントをご用意しました。右のタブをクリックしてご確認ください。
役割とチームビルディングについて
ホストとして一番大切な任務は、必要な素材と人を集めて、イベントをコーディネートすることです。POP-UP Festivalはお勉強でも、教室でも、ワークショップでもありません。「教える」のは私たちの役割ではなく、参加者と一緒に遊んで楽しみ、一緒に探索し、学び合います。
個人として開催することも可能ですし、賛同者と共にグループで開催することも可能です。必要なアシスタントの数は、以下の3つを参考にして検討してください。
- 参加者の規模は何名程度をイメージしていますか?参加者が多い場合は、アクティビティ・キットの必要数が増え、当日の運営も複雑になります。
- 文字が読めなかったり、文字を読むのが得意でない小さなお子さん向けに開催する場合は、親御さんや先生などの参加を促すか、アシスタントにサポートしてもらいましょう。
- 音楽や軽食、デコレーションなどの会場設営にこだわりたい場合は、更に運営が複雑になるので、アシスタントの力を借りると良いでしょう。
[参考]
- 幼稚園・保育園で20名の5歳児向けに1時間開催したケース
4~5名のテーブルを5つ作り、4人の先生にアシスタントに入ってもらい、ホストを含む5名の大人がテーブルを担当。実施したアクティビティは3つ、保育園にペンやのり、模造紙といった素材は用意してもらい、音楽・軽食・デコレーションはなし。 - 10組の親子向けに2時間開催したケース
子どもは1歳~6歳まで、計7名。参加する親御さんに事前に音楽・軽食・デコレーションを振り分けて担当してもらい、当日は準備から皆で協力。実施したアクティビティの数は4つ。お子さんのサポートを親御さんにお願いし、アクティビティ・キットの準備や運営はひとりで実施。
誰を招待すれば良いの?
POP-UP Festivalは子どもも大人も皆が対象です。誰にPOP-UP Festivalを届けたいですか?誰にリーチしたいですか?誰に向けて開催が出来そうですか?
プロモーション資料のページでは招待状や案内資料をご用意しています!
必要に応じてカスタマイズしてご使用ください。POP-UP Festivalのコンセプトを伝えることをお忘れなく!
*本ウェブサイトへの資料のアップロードは順次進めています。メールにてご案内したPOP-UP専用のGoogleフォルダも併せてご確認ください。
POP-UP Festivalはいつでもどこでも開催できます。グループの規模や天気、準備できる道具や参加者に応じて、公園やオフィス、病院のロビー、教室、自宅、図書館、校庭などどこでも大丈夫です。
必要なのは:
参加者数に対して十分なスペース です。
8人で、4つのアクティビティを行う場合には、大きめのテーブル1つでも可能でしょう。元気いっぱいなお子さんが10人だと、テーブルは適宜使い、空間を広く使うのも良いでしょう。参加者100人、アクティビティを様々な場所で行い、ステージではミュージシャンによる生演奏、といった形で開催するならもちろん大きなスペースが必要です!
アクティビティに机が不可欠、というわけではありません。地べたでも大丈夫です。テープを使用して壁を活用したり、持ち手の長い袋などを用意して木や遊具に引っ掛けるのも良いでしょう。
テーブルよりも地べたでやる方が心地良い、という参加者がいればそれでもちろんOKです!カラフルな布を床に敷いてセクションやグループ分けをするのも良いアイディアですね。
★:9月~10月に日本語版POP-UP Festival参加メンバー限定のオンラインミーティングを開催します。開催や実施に向けて質問があればぜひこの機会に解消して、日本国内で今年共に開催する仲間たちと協力し合えるような関係も築きましょう!オンラインミーティングへの参加は無料です。日程・申込はこちらまたは日本語版POP-UP Festivalのメール案内からご確認ください。
★★:POP-UP Festivalは、ポジティブで魅力的な学習体験になるように設計されています。必要があればシンプルにカスタマイズして、参加者にとっての楽しく前向きな体験となるようご準備ください!賛同者が多く集まれば、1つの会場内にブースをいくつか分けて、色々なワークが体験できる大きなイベントとして開催することもできますし、少人数のグループでエコで結びつきの深まる素晴らしい時間として開催することもできます。