エモモンスター

自分だけの「モンスターカード」をつくって、いろんな感情を探り、感情を表現することばを増やして、自分や他の人の内面を気づいたり発見したりできるようになりましょう。

感情への気付きを深める／より正確な感情表現を使うことで、自分のほんとうの気持ちを伝える力や、自分をよく知り自分のプロになる感覚を育むことができます。感情は…「名付けて、手なずけよう！」

「エモモンスターカード」を見て、パートナーとそれぞれのカードがどのような感情を表しているか話し合いましょう。「エモモンスターカード」たちについてなにか気づいたことはありますか？モンスターのどの部分がその感情を表しているんでしょう？（頭の形やサイズ、目、まゆげ、口、舌、歯など
「エモモンスターカード」にはどんな種類に分けられそうですか？近い意味を持つ感情が色ごと（怒り・幸せ・悲しみ・驚き）に分けられるのに気づきましたか？
さあ、ここで自分だけの「エモモンスターカード」を作ってみましょう。白い紙に、これまで見てきたカードになかった感情を表現するモンスターを描きます。感情は、1つの感情でなく、混ざりあったものでもOKです（例：怒り＋悲しみ、驚き＋喜びなど）。絵を描けたらその感情に名前を付け、紙の一番下にその名前を書きましょう。あなたの「エモモンスター」を表すのに最も合う色をつかって、エモモンスターに色をぬってください。
あなたの「エモモンスター」をグループの人と見せ合い、他の人のエモモンスターといっしょに飾りましょう

完成したら、年齢や様子に応じて以下の黄色いボックス内の質問を投げかけましょう。

あなたの「エモモンスター」は、どのような感情が混ざりあったものですか？これらの感情に名前を付けるか、グループの人に説明してみてください。
エモモンスターには本当にさまざざまな種類が存在しています。このことから、どんなことがわかりますか？
エモモンスター同士の似ている点は何でしょう？それらはわたしたちに何を教えてくれるでしょうか？
感情を表す言葉を増やして、感情を正確に伝えることは、私たちにとってどのように役に立つでしょうか？(例：感情をよりよく理解する。感情についてより注意深く、より正確に把握する。自分の感じていることを的確に言えると、気分が良くなるなど）
２つ目のエモモンスターを作って、まだグループの中で出てきていない感情を表現してみるのに挑戦してみましょう！そのエモモンスターにはどんな新しい感情がありそうですか？